中国の古典「菜根譚」に、人生をよりよく生きるための戒めとして4つが挙げられています。その1つ目は次のようなものです。
1、個人的に恩を着せるよりも 、常に公平公正な態度を貫くこと 。
権力をもつ人にだけ丁寧に接したり、かわいい後輩をかわいがったり、ついつい相手によって態度を変えてしまいがちですが、粗雑な対応をされた人はよく思わないでしょうから、回りまわって、評判を落とすことになります。
何より、他人を基準に自分の行動を変えるというスタンスは自分の軸を壊してしまいます。
人に対して偏った態度を取らず、公平で公正な態度を貫くことが、よりよく生きるための1つめの戒めということです。
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