1分★読書

サクッと読めてグッとくる。本のオイシイトコを1分で読めるサイト。

マネジメント

信頼を伝えることはアートである

「自分はお前たち(選手)を信頼している、というメッセージを伝えることに成功しているからです。これこそがコーチングにおける『アート』です。 絶対に勝たなければならない試合で、カギとなる場面がいきなり到来したときに、意外な言葉をかけることで、選…

成功しているチームにある4つのもの(エディ・ジョーンズとの対話)

成功しているチームを構成する要素には次のようなものがある。 ハードワーク 楽しさ 規律(ディシプリン) 柔軟性(フレキシビリティ) 出典「ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話」 エディさんが挙げた、この4つを頭に起きつつ、改…

航海をすばらしくするために必要なもの

航海をすばらしくするものは、 明確な目的地とその目的地への期待と夢。 そこに向かってちゃんと進んでいるという実感。 そしてみんなで一緒に漕いでいる一体感だ。 出典「明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法 (講談社現代新書)」 航海を素晴…

美学とモラルによって得られる意外なもの

なぜ人間に美学とモラルが必要かといえば、一つには意外かもしれませんが、最終的に大変効率がいいからです。 出典「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」」 日々起こってくる様々な出来事。 これらに対して…

アートで組織を牽引するトップを側近が支えるべし

強烈なビジョンを掲げてアートで組織を牽引するトップを、サイエンスやクラフトの面で強みを持つ側近たちが支えてきたという構造です。 出典「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」」 アートによる意思決定…

参加者が同じ理念を抱くことでシステムの寿命は伸びる/「お金2.0」

「参加者が共同の幻想を抱いている場合」、システムの寿命は飛躍的に延びます。国家であれば倫理や文化、組織やサービスであれば理念や美学みたいなものが該当するでしょう 。 出典「お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)」 「経済システム…

相手の期待値を管理せよ

期待値をある程度高めて相手の行動を引き出しつつ、それ以上は無理に上げず、逆にいったん落ち着かせる。 その後の本番で、期待値をはるかに超えるサプライズを演出する 。 出典「どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール」…

肉体も精神も同じエネルギーを使っている

肉体労働、頭脳労働、感情労働の三つは、同じエネルギ ーを使っている。 上司と嫌なことがあった時も、ゆっくり眠ると嫌な感情が収まることがあるのは、このメカニズムによるものだ 。 出典「自衛隊メンタル教官が教える 折れないリーダーの仕事」 寝ても疲…

何かにイエスということは何かにノーということ/「1440分の使い方」

人はみな、未来は現在ほど忙しくないと思い込んでいる 出典「1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣」 何かを頼まれたとき、まだ時間はあるし、なんとか対応できるかなと思い、YESと言ってしまう。しかし、未来はそれなりにいろいろなことが詰め込…

新しいツールを単に導入しても意味がない/「1分間コトラー」

「旧態依然たる企業がテクノロジ ーを導入しても 、以前より金のかかる旧態依然たる企業になるだけ 」 出典「1分間コトラー 顧客を虜にする戦略的マーケティング77の原則 (1分間人物シリーズ)」 新しいテクノロジーやツールや、流行りの人事システムなどに、…

半歩先の目標を設定し達成していく/「原晋、魂の語録」

ここで最も大切なことは 「半歩先の目標 」を設定するためには 、本人が自分自身の実力 、立ち位置を理解することだという 。 出典「人を育て 組織を鍛え 成功を呼び込む 勝利への哲学157 ~原晋、魂の語録」 月間目標管理シートでは、1カ月後に達成可能な「…

箱根駅伝に向け青学大選手たちは月間目標を明確にしている/「原晋、魂の語録」

目標を設定し、達成するために必要な数字、やるべきことを紙に書き出して頭に刷り込ませる。青学大の監督就任後もこの手法は生かされ、「月間目標管理シ ート 」の提出を義務付け 、自分の達成度 、反省点などを自ら書かせた 。 出典「人を育て 組織を鍛え …

まずは個人の力を徹底的に良くする。組織はそれから。/「超「個」の教科書」

まずは 、個人の持っているものを徹底的に良くする 。それがつながっていくと 、今まで見えなかった世界が出てきて 、組織になっていく 。最初から監督が枠組みをつくってしまうと 、個人をそこに押し込めることになってしまいます 。 出典「超「個」の教科…

個人に寄り添いながら全体を導いていくこと

一番驚かされたのは、監督が全選手の心理状態を完全に把握していて、個別にどのように振舞えばいいかを知り抜いていたことです。ときには厳しく、タイミングもしっかりと心得ていました。 (デコのインタビューより)出典「モウリーニョのリーダー論 世界最…

数字とファクトとロジックを大事にする

余計なトラブルが生じるのは 、判断材料となる数字とファクトを準備できず 、その日の気分で右だ 、左だと判断するからです。 出典「仕事は“6勝4敗"でいい 「最強の会社員」の行動原則50」 複雑な日常の中から単純さを見出すことがいかに難しいとはいえ、判…

学んだことを捨てて学び続けること

「 2 1世紀における 『無学者 』とは 、読み書きを知らない人のことではない 。学び 、学んだことを捨て 、再び学ぶことができない人のことだ 」アルヴィン ・トフラ ー (評論家 ・作家 ・未来学者 ) 出典「影響力の秘密50 ここぞというとき人を動かす自分…

新しい組織ではまず、見て聞いて学べ

「新しい役割を引き受けたり 、新しい組織に参加したりしたとき 、最初にすべきなのは 『見て 、聞いて 、学ぶ 』ことだ 。 すぐに変化に取りかかることはできない 。 権力者は誰か 、どこまでリスクを取る気があるか 、人々がどんな動機を持つか 、わからな…

あえて為さないセルフ・リーダーシップ

リーダーが「為さない」ことを一生懸命「為す」ことで、メンバーがみずから目標を立て、やる気を出し、さらには自分で自分に報酬を与えるようになることだというのですから、それはかなり高度なリーダーシップだといえます。 出典:「型破りのコーチング (PH…

マネジャーとリーダーと個人が集中すべきそれぞれのこと

すぐれたマネジャーは、一人ひとりの部下の個性を拡大し、強調し、活用することで勝利を収める。 すぐれたリーダーは、核となる顧客層、組織の強み、核となる尺度、いますぐとれる行動について結論を出し、明確さだけを念頭におき、思考と会話からほかのすべ…

すぐれたマネジャーは個性を活用する

すぐれたマネジャーになるために忘れてはならないのは、部下にはそれぞれ個性があること、そしてあなたの主要な責務はこの個性を排除するのでなく、活用できるように、役割や責任や目標のほうを調整することだ。 出典「最高のリーダー、マネジャーがいつも考…

マネジャーとリーダーに求められることはまったく違う

成功は 〜マネージャーのものであれ、リーダーのものであれ、個人のものであれ 〜オールラウンド、幅広さ、バランスのよさを求める者には決して訪れないということだ。 出典「最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと」 「マネージ…