2018-01-01から1年間の記事一覧
なぜアートを学ぶことが大事なのか ?それは、アートを学ぶことで審美眼の多様さや普遍性、文脈への接続性、そして物事の複雑性を理解できるからです。 出典「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」 いま…
自分の信じる美意識からにじみ出る 「佇まい」を、親が日頃から子供に見せていれば、子供はそこから言葉で伝えられること以上に、多くのことを学ぶでしょう 出典「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」 …
わび ・さびをはじめとする 、我々の背景となっている東洋思想が確立されたのは 1 5世紀から 1 7世紀にかけて 、ちょうどヨ ーロッパが近代の価値観を発明したのと同時期です 。歴史的に見れば比較的最近のことであり 、このようにして価値観は発明されるも…
自然体でいながら、自分がやりたいことをできている時、 「今この瞬間が確かにある」と自覚することができます。その瞬間、瞬間は時の流れが美しく、それでいて幸福に満ちあふれている。そんなふうに、世界を常に楽しんでいけるように、自分の中にある自然な…
そういった 「衝動 」がある人はしばしば誰も予測もしないような、一見合理的ではない行動を取ることがあり、それは経済活動においてイノベ ーションの源泉となる 出典「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科…
世の中にはロジックや数値で説明できることもあれば、できないこともある。 そして、後者については熟練のうちに共感可能な佇まいで判断できるということも大事な指摘なのです。 定量的な数値や論理ではとらえられないトレーニングによる暗黙知の価値がこの…
勉強をする理由は、新しいことを考えたり、新しいことを身につける方法を学ぶためだと思っています。特定の勉強の内容そのものよりも、勉強し続けることを止めないことのほうが重要という価値観を持っているのです。 出典「0才から100才まで学び続けなくては…
「かくあるべき」 「かくあらねばならない」などということは本当は存在せず、人間はどんな空想も現実に変えることができ、どんな存在を目指すこともできます。必要なのは、アインシュタインの言う通り「好奇心」と「想像力」を絶やさないことです。 出典「…
この世界で活躍するためには 、他人に伝えられるほどの熱量を持って取り組めることを探すことが 、実は最も近道と言えます。そして、そこでは世の中の需要だったり、他の人の背中を追う意味は薄くなります 。なぜなら、内面的な価値ではオリジナリティ、独自…
この2つが混ざった時に起こる 「自律分散」というコンセプトが、多くの産業のビジネスモデルを覆すことになると私は思っています。 出典「お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)」 AI、スマートフォン、ネットワーク環境、ソーシャルネット…
金銭的な対価を一切求めずに、経済システムを作ろうとするとゲームに近づいていくことになります。 出典「お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)」 ゲームも経済システムのひとつなんだ。 直接的にお金や利益に結びつくわけではないけれど(…
資金調達が容易な環境にあるため、相対的にお金の価値そのものが下がり続けています。逆に、増やすことが難しい、信頼や時間や個性のようなお金では買えないものの価値が、相対的に上がってきているとも言えます 出典「お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (…
「参加者が共同の幻想を抱いている場合」、システムの寿命は飛躍的に延びます。国家であれば倫理や文化、組織やサービスであれば理念や美学みたいなものが該当するでしょう 。 出典「お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)」 「経済システム…
現実はおおよそ3つの異なるベクトルが併存し相互に影響を及ぼしており、それらが未来の方向性も決めている、という構造です。もちろん実際はもっと複雑で無数の要素があるのでしょうが、中でも影響力の強い3つに絞りました。 「お金」「感情」「テクノロジ…
逆風は常にウエルカム。自分はそう思っています。壁に直面したときというのは、いくつかの選択肢で迷っていることを意味します 。そして 、どっちの道に行くかで迷ったら、いくつかある中で必ず一番めんどくさいものを選べばいいんです。 出典「問題解決ラボ…
ものごとをフラットに観察し、新しい切り口を発見する「眼 」と、それをしっかり形にしていく「根気強さ 」。それと、自分の考えを正しく伝える「コミュニケーション能力」さえあれば、デザイナーとして食いっぱぐれることはありません 。 出典「問題解決ラ…
空気を読みつつも、時にはガンコになる勇気を奮い立たせ、まさに 「一見 、草食系だけど中身は肉食系」の「ロールキャベツ化」が必要だといえそうです。 出典「問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術」 チームの和や手順はもち…
さまざまな課題を解決するに当たって重要なのが、その課題を正直にそのまま受け入れないこと。 そもそもなぜその課題に至ったのか、「事の発端 」を共有することで、糸口がいろいろと見えてくるからです。 出典「問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちに…
逆に固まってしまったアイデアは、頭の中に「保管 」されているだけの状態なので、徐々に忘れて「劣化 」していくことはあれ、そこから発展することはありません。 なので、「いかに柔らかい状態を保持するか」「ベストのタイミングで一気に固められるか」が…
デザインとは 、単に何かをカッコよくすることが目的ではありません 。人に対して何かを 「伝える 」ための手段です 。 難しいことをわかりやすく 。 論理的なことを直感的に 。 見えないものを見えるように 。 それがデザインの本質です 。 出典「問題解決…
「自分にはセンスがないから (できない ) 」と言う人がいますが 、自分はセンスよりも 「好き 」でいつづけることこそが問題発見やアイデア出しにおいて重要だと思っています 。 出典「問題解決ラボ――「あったらいいな」をかたちにする「ひらめき」の技術…
企画を進めていくうえでの大きなリスクは、プロジェクトメンバ ーが徐々に第一印象を忘れ、ユーザーの感覚から乖離していくことです。見慣れれば見慣れるほど、第一印象に立ち返れるかが大事になってきます。(略) 第一印象と、 2回目以降の見慣れてきた段…
「誰も見たことがないもの 」は、「誰も求めていないもの」と紙一重。理想は「本来はそこにあるはずなのに、なぜかない」ものを「補充する」くらいの感覚です 。 この「半歩」の歩み寄りが重要で、ユーザ ーと同じ目線で判断できるようになり、今この瞬間に…
ホコリが溜まっているモノは、必ず使っていない。1年使っていないモノは、来年も、再来年も、ずっと必要がない。3年に一度使うモノなどレンタルしよう。 使っていないモノの維持・管理にお金もエネルギーもムダにするのはやめよう。 出典「ぼくたちに、もう…
いきなり捨てられなくてもいい。 まずは、捨てられない理由を明らかにすることだ。 出典「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -」 捨てるのは技術であり、習慣だという。 迷ったら、捨てなさいという話もあるが、まずは捨てられな…
人に生まれつきインストールされている「慣れ」→「飽き 」の仕組みは、モノが増えてしまうという観点から見ると、どうしようもない欠点である。 出典「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - 」 人間の大きな能力のひとつは、新し…
解決したい問題を発見し、『5つの問い』に答える形でそこに文脈をつけることができれば、その時点で問題の70%ぐらいは解けていると思っていいでしょう それによって誰が幸せになるのか。 なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか…
しかし『自分が解決したいと思う小さな問題を探せ』と言われたら、どうでしょう。意識は外の世界に向かうはずです。 そうやって探したときに、なぜか自分には気になって仕方がない問題があれば、それが『好きなこと』『やりたいこと』ではないでしょうか 出…
新しい問題を発見して解決するのは、『勉強』ではなく『研究』です。 勉強と研究の違いを知ることは、21世紀をクリエイティブ・クラスとして生きていく上できわめて重要なキーワードだと思います。 出典「これからの世界をつくる仲間たちへ」 ある問題を高い…
コンピュータに負けないために持つべきなのは、根性やガッツではありません。コンピュータになくて人間にあるのは、『モチベーション』です。 コンピュータには『これがやりたい』という動機がありません。目的を与えれば人間には太刀打ちできないスピードと…