なぜアートを学ぶことが大事なのか ?それは、アートを学ぶことで審美眼の多様さや普遍性、文脈への接続性、そして物事の複雑性を理解できるからです。
いま、理工系の科目を学ぶことの重要性が、シリコンバレーでは叫ばれている。いわゆる、これからはSTEM教育が大切だよというものだ。
さらに最近は、これに、ARTを加えたSTEAMが大切になるという。
アートとは、いったいどんな役に立つのだろうか。
この本のおかげで、その疑問が解けた。
ある制約の中の実現性や最適解を求めるだけでは世界は限られたものになってしまう。
ロジカルな世界を超えた視点で、こういうものがいい!という発想があるから、新しいものが生まれるのだ。それはアートにより培われる。