航海をすばらしくするものは、
明確な目的地とその目的地への期待と夢。
そこに向かってちゃんと進んでいるという実感。
そしてみんなで一緒に漕いでいる一体感だ。
航海を素晴らしくするためには以下が必要だ。
- 明確な目的地
- その目的地への期待と夢
- 前進している感覚
- メンバーの一体感
目的地もわからないのに、とにかく頑張れと言われることほど、辛いものはない。
明確な目的地があったとしても、方針がコロコロ変わったりして、前進していることを一向に感じ取れなかったり、メンバーが自分勝手だったりすれば、やはり状況は最悪である。
この本では、会社にとって、1番のファンになるべきなのは、まずは社員であるという。
社員がファンになるためには、まずは向かっている先、なぜやるのかについて、共感していることが大切であり、それはすばらしい航海と同じである。
会社のビジョン、ミッション、コアバリューが浸透していなければならない。
目的地を共有し、夢や期待を膨らませ、何のために今日この仕事をするのかということを、ハッキリさせる必要がある。