あなたは全然違うからこそ、あなたは「自分と同じところ」を相手の言葉の中に探そうとする。
違うのは寂しいから、何とかわかろうと、一歩、相手の中に踏み込むのだ
共感を得るにはどうすれば良いか。
そのヒントがこの本に明確に書いてあった。
人は違うからこそ、共通の話を探そうとする。
分かろうと一歩、相手に踏み込もうとする。
そのプロセスによって、わかるわかる!という共感が生まれるのだ。
そりゃそうでしょと、どこかで聞いたことのある一般論を語っても、他人の心は動かない。
そうではなく、もっと自分のストーリーや想いを語っていけばいい。
いつもと違う景色や考え方に出会い、理解していくなかで、あ、でもこれって、自分が経験した、あのときの景色と似てるじゃんとか、その苦労なんかわかるわ〜とか、そういう想いが生まれてくる。
具体的で個人的な話の方が、他人の共感を得ることができるのだ。