「旧態依然たる企業がテクノロジ ーを導入しても 、以前より金のかかる旧態依然たる企業になるだけ 」
新しいテクノロジーやツールや、流行りの人事システムなどに、ただ断片的に飛びついても意味がない。
まずは文化や価値観、こういうところをなんとかしたいという要望や、全体としてのバランスやつながりがある構想があってはじめてテクノロジーを活かすことができる。
文化や価値観とは、以下のようなものなのだろう。
- なにが顧客にとって大切で、そこをどうサポートするかということを中心に考えること
- 顧客に直接貢献している人に、しっかり貢献しようという心
- 無駄を省き、より良いものにするために組織内での議論を闊達に行い、お互い歩み寄ろうという姿勢
- 新しいものにチャレンジすることを良しとすること
- 忖度せずに、意見を伝えてみることを良しとすること
まずは導入してから考えようというスタンスは、ここではあまり良くないのかもしれない。