目指すべきは 、6勝4敗か、5勝4敗1分 。わずかに相手を上回れば 、十分です 。
どんな交渉の場 、取引の場でも 、自分が完全に優位に立とうという考え方はいけません 。「意見を通す 」にしても、「交渉をまとめる 」にしても 、相手を打ち負かす必要はないのです 。
出典「仕事は“6勝4敗”でいい」
じぶんなりに十分に準備して交渉、調整にあたったとしても、相手は異なる価値観で反応し、判断します。
完全に意図通りになることにこだわらず、完全に優位に立つことにこだわるのはやめましょう。
完全勝利してしまうと禍根を残すことになります。
まるで相手の意見のように自分の意見を通せたら、一番良いのかもしれません。