子どものすることに対して親はついつい 「ダメでしょ ! 」 「何してるの ! 」という制止や詰問の言葉が多くなりがちです 。しかし 、それらの言葉は子どもの心や気持ちを頑なにし 、閉じ込めてしまうばかり 。 「なぜ ? 」の使い方で子どもの感情を引き出し 、心を解放させることができたら 、それはとても素晴らしいことだと思いませんか ?
出典「子育ては心理学でラクになる」
子どもが大人には理解できない何かをしたとき、いきなり「何してるの!」と言い放つことはやめましょう。
何か理由があるのです。それを知らずして「やめなさい」と頭ごなしに言っても子供は心のシャッターを閉ざしてしまうだけです。
まずは子供の気持ち、理由を知るために、シンプルに、「なぜ、したの?」と聞いてみましょう。
まず聞いてやるということですね。
そのほか、なんとなくいつもと様子が違うときにさりげなくかける「どうしたの?」という言葉も「やる気を引き出す言葉」7つのうちのひとつとして挙げられています。