生きる意義 ・働く意義を感じ 、個々人が自分らしくいられる場所 。リーダーとフォロワーは手を携えて、組織をそんな場所にしていくことができる 。
リーダーは、目標に対して、結局どうだったのか?が問われる存在だ。
リーダーにはリスクがつきまとう。
組織としての未来は明るいとは限らず、組織の壁も曖昧になっているこの世の中で、あえてリーダー役を担うという選択よりも、さっさと仕事を終えて、そのエネルギーを自分のことに使おうとする人が多いという。
しかし、曖昧な世の中だからこそ、明確な目標や仕事の意義を、ストーリーやたとえ話を織り交ぜた情熱的な言葉と行動で伝え、状況を変えていける「本物」のリーダーがますます求められているのだ。
リーダーとフォロワーが手を携えれば、仕事場を、自分らしくいられる場所に変えられる。
もちろん、仕事にそんな世界を求めず、心を殺して生きていく選択もある。
しかし、仕事に同じ時間を使うなら、ワクワクしながら組織で仕事できる可能性を捨ててはもったいない。
サッカーに例えれば、とにかく負けないように引いて守るのではなく、ラインを上げて、みんなで高めの位置からボールを取りにいき、ボールを奪ったらすぐ攻めるという前がかりのサッカーをするのだ。
一人でやっても効果はない。前に上がろうという意識をチームが共有しなければならない。
誰もやらないなら、まずは自分が最初のドミノを倒すことだ。共鳴してくれる誰かがいると信じよう。