僕の場合、「努力する部分」というのは、 「ここなら勝っている」という箇所。まずは、そこを見つけるところから始める。
出典「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」
西野亮廣氏は、「えんとつ町のプペル」や「オルゴールワールド」など、絵本作家としても活躍している。
例えば、絵本を書こう!となったときに見つけた、自分が勝てるポイントは、「時間をかけられること」だったという。つまり、副業だからこそ、コンスタントに作品を仕上げるという制約を受けない。一つの作品に時間をかけられる。そこを活かした作品を考えていったのだという。
自分が人よりも負けないという起点を持つことだ。成績で言えば、1や2という苦手を克服してオール4を目指すよりも、一つでも5を作るということ。まぁ今の高校受験なんかのシステムでは、そこまで吹っ切れないけれど。
まずは自分が勝てるポイントを探すこと。これは、何かやろうとしたときのヒントになる。