「大事なのは 、怒りのせいで自分が変わったり 、衝動的に行動したりせず 、怒りを長く引きずらないことです 」
ダライ・ラマの言葉だそうです。
怒りが生まれるのは仕方がない。大事なことは、怒りに支配されないことなんだ。
そのためには、心の中に「怒りに対抗できるものを持つ」こと。つまり、寛容さや思いやりの気持ちを育んでおくことが大事なのだという。
怒りに支配されて、どう対抗してやろうか、言い返してやろうかに頭を巡らせるのではなく、自分の内面を見つめ、ああ、自分は今怒ってるんだなと感じ、怒りを直視する。それだけでも、心の中に「怒り以外の領域」が作れる。怒りによる支配から逃れられるのだ。