40歳までに見た自分は、自分の中の5%です。残り95%の自分は、まだ見ていません。
可能性はまだまだあるのです。
そのためには、いつもの自分が選ばないほうを選ぶことが大切なのです。
40歳は、そこそこわかってきて、それなりにうまく世の中を生きていける。
しかし、それがアダとなる。世界を広げるチャンスを失ってしまう。狭い自分を生きることになる。
まだ5パーセントの自分しか知らないんだよと、人生の先輩の中谷彰宏さんに言われると、そうか、まだまだなんだという気持ちになってくる。
「サピエンス全史」によれば、人類は、神は全能であり、世の中にはまだわかっていないことなんてないのだという前提で生きていた時代を抜け、まだまだ知らないことがたくさんあるとに気づいたところから、急速に科学技術を発展させることができたという。
知らないということを認識することが大切なのだ。
まだまだ、リスクをとって、いつもは選ばない道を選ぶことで、まだ見ぬ自分に会えるのだ。