このラインの中で、付加価値を生み出しているのは、火花が散っている、あの瞬間だけなんだ。だからそれ以外、在庫管理をしたり、モノを動かしたり、打ち合わせをしたりするのはすべて無駄だという目で見ろ
これは、ある取引先の工場を訪れた時に、この本の筆者が上司から言われた言葉だそうです。溶接でモノづくりをする工場だったようです。
雑事が大切なことはもちろんですが、仕事やビジネスにおいては、本質的に付加価値を生み出している瞬間というものがあります。
ここで、勝負しているんだ。
うちの会社は。
この人は。
自分は。
そんな、「火花が散る瞬間」を意識することで、仕事や自分に対する見方が、少し変わるかもしれません。
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