彼が死に際まで 「やりたい ! 」と言っていた仕事を 、我慢しながらやっている 。
それは 、仕事というものを侮辱しているのではないか 、と感じたのです 。
出典「ぼくらの仮説が世界をつくる」
この本の結びに、
大きなドミノを倒して世の中を変えていくためのドミノの一枚目は、「基本を徹底すること」のほかにもう一つあり、それは「たった一人の熱狂」だよという話があります。
若くしてなくなった友人とのエピソードは、グッとくるものがありました。
ただ生き残ることだけではなく、彼は仕事がしたいと言ったのです。
会社組織の中では妥協も必要で、そのために我慢が求められますが、仕事を我慢してやるというのは、仕事というものを侮辱しているのではないかというのです。