リーダーがすべきことは、命令を下すことではない。ガイドすることだ。
(略)
選手たちの可能性を摘み取りたくない。個人レベルでもチームとしても、可能性を
広げてやりたい。だから、可能な限り自分の視点や考えは出さないようにしてい
る。
そして、チーム運営に柔軟性を持って、個々を受け入れるのもオレの仕事だ。
ヨーロッパサッカーの名将モウリーニョは、選手たちの可能性を広げるために、可能なかぎり、自分の視点や考え方を出さないようにしているとのこと。
リーダーとは、命令を下すのではなくガイドすること。導くというコーチングの考えがベースにあります。
個々の多様な考えや特性をうけいれ、引き出しつつ、それでいてチームとして束ねていくというところが、名将モウリーニョの真骨頂なのでしょう。