ライバルに勝ちたいと思うからこそ、自分で動く気力が高まり、自主性が育まれるのだと私は思います。どうすればライバルに勝てるかを見極め、見えてきた壁を乗り越えることが、個々人の課題となるのです
古賀選手が所属していた講道学舎は、特別な練習をしていたわけではないが、選手が高い目標と自主性をもって練習していたというところに違いがあったとのことです。
どうすれば自主性が育つのか。
そのヒントとして、ライバルに勝ちたいと思う気持ちが挙げられています。
親や指導者としてできることは、ただ待つこと。
何かアドバイスするとしても、こう思うがどうか?などと提案はすれど押しつけず、最後に決めるのは本人というスタンスを保つこと。
この他に、ライバルがいるような環境に置くことがあります。