「いのちの根」
なみだをこらえて
かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに
くるしみにたえるとき
いいわけをしないで
だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて
じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろが
ふかくなり
いのちの根が
ふかくなる
出典「にんげんだもの(相田みつを)」
この詩は、「心眼力 -柔らかく燃えて生きる30の智恵」でも紹介されていたものです。
困難な問題や逆境に出会った時、それを自分を成長させるために起きたありがたい出来事なのだと、心の眼でとらえられること。
あたりまえのことを「有難い」「奇跡だ」と捉えるのも難しいけれど、困難な問題に対して「ありがたい」「これでまた成長できる」と感じることはもっと難しい。
それができればもう、最強なのではないかと思います。