プロが仕事をするとは 、個人的な本性を封印して、いっさい出さぬことを言う 。でなければ、一流のサービスとはならない 。
お客さんは対価を払う代わりに、ある範囲において、わがままを言う権利がある。それに対して、サービスを提供する側は職務として対応するのですから、個人の感情や本性を完全に封印することが求められます。
感情的なマクドナルドの店員など、あり得ないと言うわけです。
そして制服にも意味がある。ホテルマンらにとって制服は、自分を律するための道具でもあるのです。
自らの心を開くことで距離を近づけることも必要ですが、わがままに対しては、ある意味心を閉じる必要がある。このあたりのバランスが難しいですね。