糖質制限の考え方は決して危険なものではなく 、むしろ 、糖質を制限することによって起こる 「ケトン体代謝 」の状態が 、本来の人間の身体には適した状態だということです 。
血糖値を下げるためには、お米やパンなどの糖質を制限することです。その代わりにタンパク質や脂肪をしっかりとる。
血糖値の乱高下を避けて、血液中にケトン体を高めて、それを燃料にして活動していく体質が作れれば、ダイエットはもちろん、健康で長生きできるよというのが、この本の教えです。
「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」で、完全無欠のバターコーヒーが流行りましたが、ほぼ同じ時期に、お医者さんがこういう本を書かれているのですね。実例が多くて、説得力があります。