旅のように生きることができれば、旅をしているときのように決断できれば、一日の密度は自然と濃くなっていく。
つまり限られた期間で全力を尽くしたり、自宅の周辺環境やインフラ、すばらしい仲間の存在や、家族の健康などに感謝できるようになる。
出典「思考をやわらかくする授業」
旅するように生きる。
毎日を楽しむこと。今がどこかゴールへ着くための通過点ではなく、今しかない今をしっかり生きることを意識すること。それをわかりやすくイメージできる例えが、「旅をするように」生きるってことだと考えてきました。
しかしこの本は、「旅するように生きる」というのは、限られた時間を意識することで、決断も早くなり、人生が濃くなるという、新しい意味合いを与えてくれました。
旅してるときの「時間の制約」「出会いの喜び」「家族や仲間に会いたくなる気持ち」「今見てるものを目に焼き付けようという感覚」。これをしっかり感じながら、濃い毎日を生きよう。