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育成のためには我慢して手を出してはならない

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リーダーの最大の仕事は、育成です。

育成するには、手を出さないことです。

手を出すのは、自意識があるからです。

手を出した方が早いし、ラクです。

部下に任せないのは、ラクな道を選んでいます。

育成は、よりしんどい道を選んでいます。

出典「40歳を過ぎたら「これ」を捨てよう。

部下や後輩は、基本的に手が回ってない。

だから、単純にはいかないタスクが更に生まれたときには、自分がやってしまおうと思ってしまう。それがある意味思いやりというか、全体のバランスを見れている証だ。そう思ってきた。

しかしそれは、自分が楽になりたいための動きであり、ラクなみちを選んでるのだと言われてドキッとした。

本当に組織の成長を考えたときに、わかっていても、悪者になったとしても、あえて任すという行為が大切なのだ。

知らずに任せきりになってることと、あえて任せていることは、結果は同じだが、伝わるものがあるはずである。

そうして自分を乗り越える存在を作るのだ。

過去にはこだわらず、後輩を育てて、自分は新たに成長していく。

そんな生きざまがいい。