自分はその仕事で何を稼いでいるか明確に言語化すべきなのだ。僕は幻冬舎では 「ブランド」を稼いでいる。 1時間50万のコンサルでは 「金 」を稼いでいる。地方講演はノーギャラだが 「未来」を稼いでいる 。地方に仲間を作ることは僕がこの先やることで重要な役割を果たすからだ 。
出典「死ぬこと以外かすり傷」
信頼とか信念とか人脈などの価値が、これまで以上に高まっているというのは「お金2.0」にも書かれていたことだが(お金で買えないものの価値が高まっている/「お金2.0」)、箕輪厚介さんは、様々な仕事において、いまこの瞬間自分が稼いでいる価値は何なのかをハッキリさせて動いている。
今自由に動くためにはお金が必要だし、そこを確保した上で、未来に向けて自分のブランドを高め、ネットワークを着実に築いている。
箕輪さんが語っていることから推測すれば、これも結局、自分がその瞬間やりたいと思うことをやってるだけ。後付けとして、でも、それって結局こういうことなんだというストーリー力の賜物なのかも知れない。ただそんなことはどうでもいい。なるほどと思ってしまう。
サラリーマンで稼げるのは金だけじゃない。
じゃあ自分はどうするのか。考えてみよかな。
<この本でグッときた言葉たち>
まずは自分が熱狂せよ。そして他人に伝わるストーリーに乗せていけ。