女友達のように接するとは、 「オチのない、ささやかな体験話 (小さな愚痴や小さな発見 )」をプレゼントし、相手からそれがあったときは、しっかりと共感して、相手のストレスを解いてやることだ。
出典「妻のトリセツ (講談社+α新書)」
妻たちはオチのない話が好きらしい。
夫に対しても、自分のオチのない話への共感や夫からの小さな体験話を求めているという。
女性は結論よりも、そのプロセスの中での自分をわかってほしいという欲求が強く、何か困ったことが生じたときに、その解決方法を知りたいというより、その状況に対して「わかるわかる」という共感を求めるのだ。事実を共有することの他に、心を共有することを大切なものとして捉えているのが女性の脳らしい。
また、そういうオチのない話の中で、実は女性たちは子供たちや自分の身を守るための小さな知恵を共有しあっているという。
夫は、結論がなかったり、ひどく遠まわりだったりする会話にも寄り添うことが求められるのだ。
女友達のように接する切り替えも必要らしい。