笑いと楽しさがなければ、
人生は悲劇になってしまう。
若くしてALSという病を発症したホーキング博士だが、このようなユーモアや楽しむ気持ちを大事にする人だったようだ。人は、生き残るために、ネガティブなことを記憶に残しやすく、悲観的になりがちな生き物だということを聞いたことがあるが、普通にいけば、悲劇になってしまうというのは、そういうことかもしれない。
病の中で、ここまでの前向きなことが言えるというのは、やはりただの人ではない。
そういうことも、もしかしたら、ALSの進行が急に弱まったことに関係しているのかもしれない。
ホーキング博士は、問題に直面したら、足元ではなく、星を見上げてみようということも言われている。
落ち込んでも仕方ないから、現状を受け入れて、前向きに考えることだ。