世界の悲惨な現実にどんなに心を痛めても、私たち一人ひとりの小さな行動の積み重ねによって、わずかずつでもこの状況を変えていけるという私の思いは、決して揺るがない(アルベルト・シュバイツアー)
出典「時代を変えた科学者の名言」
ノーベル平和賞を受賞したシュバイツアーさんは、あの時代に、ヨーロッパからアフリカの赤道直下の国ガボンに渡り、外科医の診療を続けるなど、きわめて行動力がある人物だったわけだが、そんな行動力を支えていたのは、この言葉だったのかもしれない。
ボク一人がここで何かを始めたとしても、何も変わらないんじゃないか。だったら、無駄な労力を使うのはよそう。もっと効率的にやれそうな何かを探そう。
そんな風に、一見賢く考えてしまう前に、この言葉を思い出そう。今の時代のテクノロジーを使えば、一人でたくさんのことを発信できるから、何かを変えていける可能性は高まっているわけだし。