背中を押すのが早すぎても、遅すぎてもいけませんから、お父さん、お母さんの観察眼と辛抱強さが試されます。
内気な性格のために、力はあるのに一歩踏み出せない子もいます。
こんな子に対して、本人がやってみようかな、どうしようかなと思えるような状態にあるタイミングを逃さずに、そっと背中を押すことが大人の役割だという。
「せっかくだから、挑戦してみたら」
「考えすぎないで、まずはやってみたらいいよ」
うちの子も、慎重なタイプなので、よくわかる。そんな言葉を、絶妙なタイミングでうまく伝えたいが、その時が来るまで、しっかりと見守り、待つ忍耐が大切なんだ。