お父さん、お母さんは、お友だちが 「できること」にはとても敏感ですが、 「できないこと」には、案外、無頓着です 。
自分の子どもの前で、よその子を褒めるときには注意が必要です。
子供は、友達と比べられていると感じ、窮屈で悲しい気持ちになる可能性があるからです。
ぬまっち先生は、よその子のことは、できることばかりが目につくものだと言っていて、そんないろんな子供たちの突出したところと比べられたら、やっていられない気持ちになるというのです。なるほど。
親としては、君ももっと頑張れよ。あの子はできてるから君にもできるよと言いたいだけなんでしょうが、他ならぬ親に、認められていないと感じさせてしまう。これにより、ネガティブな感情が生まれ、やる気を感じる以前に、くじけてしまうかもしれません。
無条件に君の味方だということを伝えることのほうがいい。