子どもをほめるときには、「あなたはやればできるのよ」ではなく、「今日は1時間も勉強できたんだね」「今月は遅刻や欠席が一度もなかったね」と具体的に子どもが達成した内容を挙げることが重要です。そうすることによって、さらなる努力を引き出し、難しいことでも挑戦しようとする子どもに育つというのがこの研究から得られた知見です。
結果はどうなるかわからないけれど、子どもたちが結果を得ようと、努力したこと、やったこと(プロセス)は、間違いなく、事実です。
プロセスをしっかりと見守り、やったことを具体的に挙げて褒めることで、これからも努力しようとか、チャレンジしようという子どもたちの気持ちをサポートできるのです。
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