結局 、設計は机上の理論ですから 。机上の理論でつくっているものというのは 、実際に走らせてみたら 、ドアが開きにくいなどの思いがけない部分は 、当然出てくるものなんですね 。重要なのは 、そこでどれだけ臨機応変に対応できるかだと思います 。
出典「秋元康の仕事学」
間違えるときは間違える。
やってみなければわからない。
予想外のいいことが起こることもある。
だから、面白い。
まずは走ってみて軌道修正すればいいのだ。
大切なのは、臨機応変な対応である。
デッサンをするときと同じだ。まず線を引いてみて、線を重ねて、大きな形を描いていく。
秋元康さんは、大きなコンセプトはつくるけれど、スタッフやファンの声や反応をどんどん取り込むらしい。