いわば 、人生は一筆書きのようなものだと思います 。今いる場所は 、どこからかつながってきている 。一筆書きの線が切れていたら今日はないのです 。ですから 、今起きている嫌なことも 、良いことも 、必ずどこかにつながる道になっているんですよ 。
出典「秋元康の仕事学」
人生のなかでは、いろいろなコトがあり、たくさんの人やモノに出会います。失敗や挫折などの辛いこともあるし、うまくいくときもある。ふと寄り道したくなることもある。
それらすべてには、何か理由がある。
その縁を大事にしようということです。
「目の前に出てきたことを、面白いからやってみようと、それを続けてきて、気づいてみたら、今の自分があった」と秋元康さんは言います。
「人生に無駄なし」。どんなことも未来の何かにつながっていくし、過去のしんどい出来事だって、それがあるから、今の自分がある。
「川の流れのように」抗うことなく、出会うことを受け容れながら、ゆったりと今を精一杯やればいい。そんな気がしました。