脳科学的に見ても非常に理にかなった子育ての考え方です。「自分で何かを選んで決める 」という習慣づけが子どもの脳を発達させ、ドーパミンを出すサイクルづくりにつながっていくからです。
ああしなさい。こうしなさい。と言っていると、子どもは考えず、ただ人から言われたとおりにやるようになってしまいます。
子どもはその方が楽ですし、ますます自分でどうすべきかを考える習慣を失う。これでは、脳は汗をかきませんから、成長はないわけです。
なにより、正解なんてない時代。
どこかの誰かが正解を知っているという考えは!捨てさせるべきなのです。普通に考えたら、こっちの方がいいんじゃない?というようなことをゼロから考えられる力が求められるのです。
ちなみに、あれはダメ、これはダメ。と言うのも、だったらどうしたらいいの?言うとおりにするから。と思わせてしまうことにつながりますね。
ある程度のリスクは背負いながら、やらせてみるしかないなと思います。