何も成長のないように見えるサイレント ・ピリオドの期間も、子どもの脳の神経細胞はしっかりとつなぎ変わっているのです。それがある 「しきい値 」を超えたときに、顕著な進歩がアウトプットとして表に出てくるというわけです 。
サイレントピリオドというものがあるというのは、とても勇気づけられる。
頑張ってるのに、なかなか結果につながらなかったり、成長を感じられなかったりするとき、もうやめた方がいいのかもしれないと思ったりする。しかし、なにかは着実に変わっていってるのだ。
親として、子どもに向いてないとか、そういう見切りを短期間で行うのは難しくて、見守り、勇気づけることなんだろうと思う。
また、あるとき急に面白くなってくるというそんな「しきい値」もあるらしい。面白くないといって短期間でやめてしまうのはやはりもったいない。小さな成果を見逃さずに、励まして、続けさせるということが大事なんだと思う。