新しいコンフォート ・ゾーンのイメージに臨場感を持てば 、ゴール実現に必要なすべてがwant toになり、努力なしにゴールへと近づいていくことができるのです。
そこが前向きなホメオスタシスの働きのすごいところなのです 。
have toではなく、want toを増やそうという話(昨日の記事)、具体的にどうすれば実現できるかについてである。
なにやら難しいカタカナが並んでいるが、自分にとって居心地のいい状態(コンフォートゾーン)に留まろうとする生体的な働き(ホメオスタシス・恒常性)があるから、それを前向きに生かせばいいということだ。
自分の本音に心を向けて、しかも自分だけでなくて他人のためになにができるのかということを考えて、やりたいことの抽象度を高めていき、現状の外にゴールを設定する。
そしてあたかも、自分がそのゴールを達成した状態にあるかのように、今度は具体的に臨場感をもって想像する。そうすることにより、その状態を維持しようという働きが生まれてくる。脳が勘違いをするのだ。
努力なしというか、我慢なくということだろうが、やりたいからやっているという状態になれば、ゴールに向けた行動をみずから楽に起こしていけるのだ。
サッカー日本代表の本田圭佑選手は、子どもの頃、将来の夢として、ACミランで背番号10番を付けて、というリアルな作文を書いていたそうだが、まさにそういう臨場感のある夢を持つことが大事なのだ。