「断られるかもしれない 」と何度考えてもその時間は無駄で、大事なのはその1回の「乗れよ 」に早く出会うこと。
そのために必要なのが、バカになることだった。このあたりが、「いいバカ」になる原体験だったと思います。
出典「バカとつき合うな」
堀江貴文さんがこの本で自らを語る章がある。そのなかで、自分が「いいバカ」になれた原体験を語っている。
それは意外にも、ヒッチハイクだった。
つべこべ考えず、とにかく手を挙げることの大切さを身体で覚えたということなのだろう。
たしかに、断られることをいくら心配しても時間の無駄である。失敗して当たり前。その失敗がプラスになることはあっても、マイナスになることはなさそうだ。心さえ折れなければ。
打席に多く立つ。
バットをとにかく振る。
一喜一憂するでもなく、10回中1回あるかどうかの「乗れよ」に早く会うために、手を挙げつづける。そんな感覚でいいのかもしれない。
ヒッチハイクって、わかりやすいな。