「察してなんぼ 」の女性脳にとって、「言ってくれれば、やったのに」というセリフは、察することを放棄した言葉であり、「僕はあなたになんの関心もない」 「あなたを大切に思っていない」と同義語なのである。
出典「妻のトリセツ」
言葉を話せない赤ちゃんや幼児を育てるために、その顔色や様子から、相手が何を望んでいるかを察する能力は、母親には必要不可欠であり、そんな能力が女性脳には備わっているという。
どれほど察するか。
それが女性にとっての愛することの代名詞であり、それが女性たちの価値観としてもインストールされているのかもしれない。
言葉になっていない、または、言葉の裏にある本当の想い。それをどれだけ察することができるかが、日々試されている。
これはなかなか大変だが、思い当たる節もある。
ちなみに、男性にとっての愛することは、しっかりと役割を果たすことらしい。
少なくとも、「言ってくれたらやったのに」というようなセリフはタブーだと心に留めておこう。