拡張感覚の低い女性脳は、一体感がないゆえ、言葉の「きずな 」を欲しがるが、男には、なかなかその気持ちは通じない。
出典「妻のトリセツ (講談社+α新書)」
男性は空間認識能力、すなわち、拡張感覚が高いので、車や道具を自分の身体の一部のように感じやすい。しかし、女性脳はそうではないらしい。
夫にとって、妻がどんなに大切でオンリーワンな存在だったとしても、いつしか身体の一部のような存在に感じてしまうのは、男性の脳のせいなのだ。そして、夫は自分の注意力の大部分を外の世界に向け、精一杯自分の責務を果たそうとする。それが男の愛なのだ。
妻は、そういった一体感を感じないからこそ、わかりやすい「言葉のきずな」を求めるのだという。
「察してなんぼ」というならば、そこも含めて察してください〜と言いたくなるが、それを言うのはやめておこう。こちらが察するべし。である。