アップルという会社の持つ本質的な強みは、ブランドに付随するストーリーと世界観にある
機能。デザイン。ストーリー。
この3つをお客さんに認知してもらわないと、モノは売れないという。
めまぐるしい時代の中では、なんとか開発した機能やデザインであっても、研究の的になれば、たちまちコピーされてしまう。
少し前なら、ソニーなどのように、デザインは差別化の鍵になったが、今はそれもあてにならないようだ。今や、どの組織もデザインを重視しているからかもしれない。
しかし、ストーリーや世界観はコピーできないという。その企業がどんな思いで、何のために、どんな努力をして、その商品を送り出しているか。その志からにじみ出してくるものは、コピーできないのだ。