- 自分が所属しているチームで絶対に勝ちたいと思っていること
- 懸命に練習すること
- 他の選手にポジティブな影響力を及ぼし、責任を持たせられること
この本の中で、ラグビーのイングランド代表のヘッドコーチをつとめるエディ・ジョーンズさんが、リーダーになるべき選手の条件を3つ挙げています。
ボクには、この3つ目が特に響きました。
自分一人で孤独に負けずに努力し、
背中で引っ張っていくというタイプもいるでしょう。
しかし、より明確にチームを意識し、
他の選手に、何かを任せていくということを、現場に近いレベルで、どんどん行える人のほうがチーム力を高めてくれるということなのでしょう。本当に勝ちたいという気持ちがそこに現れるのかもしれません。
早く行きたければ一人で行け
遠くまで行きたければみんなで行け
という言葉を思い出しました。
しかし、かといって、人に任せるだけの人には
誰もついていかないわけで、
自分は自分でハードワークをすることも大切。
ちなみに、興味深かったのは、
キャプテンの選び方の話です。
キャプテンを誰にするかについては、
チームのステージによっても変わるそうです。
チームのまとまりを作るときには
廣瀬俊朗。
身体を張って世界と戦うには
リーチマイケル。
なるほどなぁ。