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叱り方の3つの基本

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何を叱られているのかが心に届く叱り方をしないと、叱られ始めたとたん子どもは耳を閉じてしまいます。

だから「厳しく・短く・後ひかず」で、大事なことがピシッと入っていくようにすることが大事なのです。

出典「「自分のアタマで考える子」の育て方

9歳までの子供なら、生命のエネルギーを爆発させて、目の前のことに夢中になる経験を増やすことで、五感や集中力を磨くのがいい。だから、なるべく叱らない方がいいらしい。むしろ、子供は快感でしか動かないから、「ホメホメ作戦」がいいというのだ。

一方で、思春期を迎えた10歳以降の子供たちには、甘やかしすぎず、ガミガミ口出しせず、大人扱いして、本音で話すことが大切だという。

もちろん、何があってもキミの味方だというのが根底にあることが大事である。

しかし時には叱ることが必要であり、そこで子供の心に、声を届けるためには「厳しく、短く、後ひかず」を心がけることが大事だという。一対一で、声を低めて、丁寧にゆっくり、真顔で言うのがいいらしい。